それっぽいもの

デザインの教本をなんとなく眺めていた。「こういうデザインを自分でも作れたら楽しいだろうなぁ~」なんて思いながら。
…なら作ってみれば良い。どうせ最初は皆初心者なのだから。できなくて当たり前。ソレっぽく作って、反省と創作を繰り返す。
上達の基本だ。手と頭を動かさないことには何も始まらない。興味を持ったらまずは手を動かしてみよう。

…素材がない。仮にポスターデザインを製作するとして、何のポスターにすればいいんだ?わからん(これと同じ現象が動画編集でも発生している)。まあ、そこら辺にある平凡な物をソレっぽく魅せればいいか。まあ、この前買った透明なボトルなんていい感じだろう。

…背景がない。日常感あふれる背景しかない。折角なら無機質でシンプルで洗練されているデザインをお出ししたい。コンセプトに沿った背景が家に無い。ならば創ろう。厚く切った段ボールに白絵の具を厚く塗り重ね、ニスで艶を出す。
2時間弱で完成した。ボトルを置いてみたところ、高さが足りない。このまま写真を撮ったら、写真上方が日常溢れる背景になってしまう。

…白いカラーボックスでよくないか?ホームセンターに直行した。無機質な完全な白のが欲しかったが、木目デザインの白しかなかった。まあ、これはこれで良い雰囲気になりそうだ。西部劇の飲み屋風になるかもしれない。購入。
15分弱で組み立てた。カラーボックスの組み立ても慣れたものだ。

カラーボックスの中にボトルを入れ、ライトで照らす。中々いい感じだ。しかし、透明なボトル故、写真全体としておさまりがよろしくない。ラベルを創ろう。なんかソレっぽい文字を並べよう。
あいにく僕は英語が苦手だから、英文をつらつらと書き連ねることに抵抗があった。まずい。このままでは白紙だ。こういうときはカレーのレシピを書くと良いことが起きるって就活の都市伝説であったな。カレーのレシピを書こう。

そうして写真撮影。中々いい感じだ。

編集。文字はラベルに記載があるから、邪魔しない程度に。中身の空っぽな、且つ意識高そうな英文を入れてみる。文法の良し悪しには目を瞑る。ここはテストの答案用紙じゃないんだ。
シンプルな感じを演出するために色彩レベルを少なくする。
製作者の名前として、Toki_Osuと入れる(Osuは、逆から読むと「嘘」。あくまでも仮のジョークとしてのデザインだからね)。

まあ、ソレっぽくなったな。
こういうスキルを磨くのも楽しそうだな。

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