(/R/e/:/程々テキトー/仮/)

数日前から続いているニコニコ動画の大規模サイバー攻撃の関係で、ニコニコ動画(Re:仮)が公開された。2007年当時の動画がクリクリとランダムで表示され、当時の懐かしさを思い出させてくれる。

こういうしょーもない、本当に「私も楽しい、見ているあなたも楽しい」といった動画を長い間見ていなかった。というよりかは、もはや動画投稿はその領域を飛び出してしまっている。撮影、編集、テレビのような演出、それらをもって初めてバズる可能性の入り口に立てる。そんな環境、な気がする。多分職業YouTuberが出現したころから言われているのだろうけど、当時の動画のみ視聴可能な今の環境だと尚更そう強く思う。

逆にこの半強制的な懐古への流れがこの先の新しい潮流を作る可能性があるのではないか。凝らない、編集しない、沼の底を漁ったヘドロと純水が混ざったような代替しづらい笑いの動画、こういったジャンルがまた流行ったら楽しいだろうな。洗練された職人たちの食事も良いけどさ、幼稚園児や小学生が作った愛と笑顔が詰まった食事もすごく美味しいんだよ。

かくいう私は完璧主義的な側面があり、人に迷惑をかけるのが大の苦手である。法律があるなら遵守するし、馬鹿正直だし、目の前にいる人にとって少しでもプラスになる存在になりたいと思っている。しかし、最近抱えきれないくらいの疲弊が私を襲っている。目の前で卑怯なこと(といっても非常に些細なこと)をしている人を見て、昔は「ああいった小さなズルが積み重なっていずれ大事故を起こす」と考えていたが、「まあ、あの程度なら許容されるズルか」という考え方も浮かぶようになってきた。意図的に人に迷惑をかけたり、犯罪を起こすことは今後も一切無いけれども、リスクばかりを考えて行動不能になる状態も回避して生きていきたいな。楽しみたいもん。完璧主義が鬱になりやすい原因は多分こういう部分に対する拒絶なんだろうな。理解できてきた。

まあ、それこそ当時のニコニコみたいに、程々にテキトーに、楽しくやっていこうよ。目の前のひとりを笑わせるために自分に負荷をかけるよりも、自分を含めた不特定多数を一気に笑わせるほうが楽しいよ。

少なくともニコニコ運営は(Re:仮)を公開したことで私にプラスになる影響を与えた。運営頑張ってください。応援することしかできませんが、あなた方は今までも、そして現在進行形でも僕にプラスな影響をもたらしております。大変感謝でございます。

では、コメントを投下してくる。乗るしかないだろ、この令和最大級のインターネット老人会ビッグウェーブに。

追記:この記事を書き終わってニコニコに飛んで、一番最初に表示された動画はこれだった。
「sm128576 20歳くらいの奴が高確率で反応するもの その2」
2007年に20歳くらい、1987年生まれ、現在アラフォー世代に刺さる動画だった。

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